マザーボードを交換したらオンボードの有線LANが繋がらなかった話です。オンボードのチップはIntelのI225-V(リビジョン3)でした。
「I225-V」の時点で、知っている人は「なんで選んだの?」レベルの製品のようです。ダメで有名な製品のようですね。
リビジョンが進んで直ったとかあるようですが、個人環境ではダメでした。
症状
症状ですが、バックアップが動いているので、起動直後に送信方向の大通信が発生します。そこでクラッシュしてる感じです。
- PC起動後に、数秒間だけ通信してデバイスをロストする
通信速度を強制的に遅くしてもダメ - 一度ロストしたら戻らない
デバイスマネージャーからドライバの無効化→有効化は、応答なしでダメ - ロストしたらシャットダウンも変
ドライバの無効化と同じ原因?
こうなったら電源長押し
ダメだった対応策
調べれば色々と対応策が出てくるわけですが、試した結果全部ダメでした。
- 強制的に1Gbpsにする
ロストまでの時間が長くなるだけ、100Mbps以下にしても同じ - 省電力機能の無効化
- 高速Boot無効化
有線LANの増設
結局はRealTekの有線LANを増設することで解決しました。
増設したのは、玄人志向のGBE2.5-PCIEです。
乗っているチップ(右の中央:RTL8125BG)が最新で冷却フィンが不要だそうです。(調べると冷却フィン付きが安く売ってるけど、そちらはチップが古いらしい)
増設後は安定しています。(Intel側は未使用)
LANのチップでここまで差があるというのには驚きですね。